2012年10月19日金曜日

10月27日は駿河屋・秋の感謝祭

 駿河屋さんは創業1657年(明暦3年)という老舗ですが、この5月22日、東京スカイツリーの開業に合わせて、生活提案型の建設会社として再スタートしました。




 その駿河屋さんが、10月27日(土)に「秋の感謝祭」を開催します。

駿河屋HP  第1回 駿河屋秋の感謝祭HP

 産直野菜の販売コーナー、塩むすびととん汁の無料サービス、ヒノキのコースターづくり、オセロゲーム対戦などなど盛りだくさんのイベントが催されます。




*****
 このお祭りの目的などについて、一桝靖人(いちます・やすひと)社長に聞いてみました。

質問 町の建設会社がイベントを開くことも珍しいと思いますが、産直野菜コーナーを設けることもユニークな企画です。感謝祭の目的や意図をお聞かせください。

一桝社長のお話

 まず、駿河屋は「顔の見える家づくり」を提唱しています。

 現在は「作り手の顔が見えない」時代ですが、かつては、この家はどこそこの大工さんが建てた家だ、この豆腐はあの豆腐屋さんが作ったものだ、この機械はあの工場で作ったものだというように、「作り手の顔が見える」生活を送っていました。


田植え
 もの作りのプロセスを知ることによって、作られたものに対する愛着がわきます。また、生産者を知ることによって感謝する気持ちも出てきます。


 駿河屋では社員とお客さんが一緒に、鴨川市の棚田で米作りをしたり、市原市の貸し農場で野菜を作ったりしています。

ピーマン、シシトウの採取



 
 共に汗を流すことでコミュニケーションが深まり、会社にとってもお客さんにとっても納得できる家づくりに結びついています。

 今回販売するお米や産直野菜は、社員とお客さんが鴨川と市原で作ったものです。販売コーナーを設けることで、ご町内の皆様とのコミュニケーションを深め、お客様に喜ばれる会社づくりに努めたいと思っています。


*****

 駿河屋さんの「秋の感謝祭」は、物づくりの大切さを伝えるイベントなんですね。27日には、ご近所誘い合って参加しましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿